御縁日に合わせて動くsemuianと東風

そろそろ25日なので、semuian公式サイトで連載中の東風 の新しい話を書かないといけない。

別にただの同人活動なので絶対にそうしないといけないわけじゃないんだけど、まだ連載しはじめてから1年も経っていないし、次の展開が見えるまではある程度決められたルールの中でコツコツやっていくのが大事なこともあると思ってやっている。

25日はそう、菅原道真公の御縁日。「東風」は菅原道真公の和歌からいただいていて、話の題材にも道真公のことをバキバキに扱わせていただいている。そういうわけで私が勝手に25日をメイン稼働日に決めたというわけである。

東風という作品を作ろうと決めてからというもの、私は東風およびsemuianに関しては道真公にぐいぐい寄せていくスタイルで動いている。例えば法華経をはじめ日本の信仰について勉強している。だって道真公(というかその時代)は活動のベースに信仰があったから。和歌や漢詩をちょっとずつだけど勉強中。だって道真公の十八番だから。和歌を作って漢詩にしたり、漢詩から和歌にしたりという翻訳も練習中。だって道真公がされているから。学問に敬意を払い、例えば放送大学などでアカデミックな学びに触れ続けるようにしている。歴史、文化人類学、政治、経済、哲学、心理学、テクノロジー・・・どうしても趣味に寄りがちだけど、基本的には何でもござれ。だって道真公は学問を極めたお方だから。あと、東風以前から読経や写経をしていたけれど、東風をはじめてからはかなり身が入るようになった。これは道真公が書かれたと言われている写経を実際に拝見したから。

他にも色々道真公をきっかけに積極的になったことがたくさんある。道真公のことが好きすぎるというのはまあそうだなと思う。ただ、道真公がどんな景色を見ていたか少しでも、ほんの少しでもいいからその気配を感じ取りたいという私の欲望が先述のような行動のエネルギー源になっている気がする。

そういうわけで、東風の新しい話を書こうとしているところである。登場キャラクターが7人いて、それぞれに話を展開させているのだけれども、どこから更新していくかは特に決めていない。今のところ最新話は野狐のお話にしようとしている。

東風の物語を進めるのと並行して、ブックリストを作りたいなと思っている。参考文献ではなく、東風という世界を作るにあたって私に光を与えてくれた本や映画などの作品をまとめられたらいいなあと妄想中。あかん、やりたいことがどんどん増えていく。

話が全く変わるけど、来週はちょっと仕事の忙しい波が来る。できればこのブログは毎日続けたい、同時に睡眠時間もちゃんと確保したい。いろいろ試行錯誤してみようと思う。「う〜ん、どうしよっかな」と思ったときは、道真公ならどうなさるかなといつも考える。どうなさるんやろ。う〜んう〜ん。とりあえず今日はここまで。おやすみなさい。

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